大川市にあるお子様向けの書道塾のブログです。書道の指導はもちろん、礼儀なども重視した教育を進めています。(お問い合わせ先)福岡県大川市大字津277-1 TEL0944(87)4897 090(9592) 9112 メールの場合、h0612001@gmail.comまで よろしくお願い致します。
2017年02月28日
「目標達成のために…」~「毎日全国学生競書展」新聞掲載!

毎日全国学生競書展の新聞紙上での発表がありました!(^^)/
特別賞受賞者の作品、氏名掲載がされています。
みなさんおめでとうございます!!\(^o^)/

「目標達成」のために…
先日、マラソンのことをブログに書きましたが、マラソンはスタートから42,195キロ地点にゴールがあります。
ランナーはみんなそのゴール(目標)に向かって走るわけです。
そして、そのゴールまで完走(達成)するためのトレーニングをするんですね。
私みたいにトレーニングを怠っていると、ケガをしたり、途中リタイアしたりもします…。
(ケガ・リタイアに)そうなる理由、そうなった理由は、「絶対に完走してやろう」「このタイムまでに絶対ゴールする」という気持ちが弱かったからだと思います。

しっかりした「目標」を持って、しっかりとした「トレーニング」をやらなければ、「目標達成」などできません…。
「苦しくても、挫けそう」になっても、やらなければならない…。
「逃げる」「諦める」のは簡単です…。

「目標達成、成し遂げる」ためには、「強い心」が必要です。
安易な道(目標達成しやすいこと)を選ぶのも、それぞれの生き方かもしれませんが、一度きりの人生ですので、「こうなりたい、こうしたい、人の役に立ちたいなど」大きな目標を抱いて、突き進んでいってもらいたい…。

頭の中だけの目標やイメ一ジトレ一ニングではダメです…。
「行動」に移すことです。
「考えたり、思ったり」は誰でもできて、そして、何も変化は起きません…。
どんどん挑戦していって「失敗」「ケガ」をしていった方が、次につながります。
「失敗」や「ケガ」のないことの方が、「経験不足」で軟弱な人生になってしまうでしょう…。
マラソンと同じように、「目標(ゴール)」を定めて、それに向かってコツコツ前に進んでいく…。
行動していく…。
こどもたちには、強い心と勇気を持ち、目標に向かって人生を歩んでいける人に育っていってほしいと思っています…。
ゴール(目標達成)できるように応援しています!(^^)/

私も初めて賞をもらいました…(^^;)
…子どもたちが取らせてくれた賞です…m(_ _)m
2017年02月24日
「run」

ラスト1キロが一番好きです…。
ゴールが見えてくるとやはりパワ一が出てきて、どんどん足が動いて、いいラストスパートができます…。(昔は…)
このラスト1キロ地点くらいから一緒に走ってきた選手たちも一番いい顔になってきます…。
ここに二人の子どもの応援があったら最高ですね…(^^)

今は…
子育てを言い訳に随分と「走って」いません…(;_;)
学生の頃からスポーツは大好きだったのですが、長距離だけは苦手で…、以前勤めていた学校の先生に誘われ、「走ること」にハマったことがあります…。
その当時は、毎日欠かさず走っていました…。
今では考えられない、毎日10キロです…Σ( ̄□ ̄)!
そして、初マラソン…。
…学生だった頃の運動会以来のスタートライン…。
久々の緊張感…。
しかし…走りながら心の中で泣いていました…(;_;)
まず天候が雨…、ウェアも靴もびしょびしょで…(;_;)
雨の中4~5時間濡れながら走るなんて…(;_;)
…途中足が動かなくなり歩いていると、私より年上、いや、はるかに年輩のおじいちゃん、おばあちゃんが追い越していくんです…。
ガーンΣ( ̄□ ̄)!
「じいちゃん、ばあちゃんに負けた…(;_;)」
また、歩きながら心の中で泣きました…(;_;)
…雨の中4時間50分でフィニッシュ…。
体も心もボロボロに…。
…そこから、「私のプチマラソン物語」の始まりです。
毎日の走り込み…。筋トレも…。
雨の日のレースもありますので、それを想定しての雨の中での練習…。
「練習」ってすごいです!…
いろんな大会(10キロ、ハーフ、クロスカントリー、トライアスロン)で少しずつ鍛えていき、最初のフルマラソンのタイム4時間50分から3時間30分まで縮めることができました…\(^o^)/
…あの雨の日のレースのおじいちゃん、おばあちゃんに負けた「屈辱」がなかったら頑張ることができていなかったですね…。
「おじいちゃん、おばあちゃん…ありがとう…(^_^;」

「久しぶりに…走るか…(^-^;)」
2017年02月23日
楽書新聞155号~「教えない…」

楽書新聞155号発行致しました!(^^)/
学生の頃いくつかアルバイトをしたことがあるのですが、そのアルバイトを始める時指導してくれるスタッフがいます。
一つ一つ丁寧に優しく教えてくれる人もいれば、何も言わず黙って仕事を見て覚えろという人もいます。
私の場合、あまり優しく教えてもらうと気持ちがダラッとなって、覚えなくてはいけないこともダラダラと長引いてしまい、全然一人で仕事を任せてもらえなかったことがあります…。
逆に、何も言わず見て覚えろという方が指導される場合は、こちらが緊張感をもってしっかり見て、覚えて、考えてやらないと全然仕事になりません。しかし、その方がすぐに仕事を覚え、一人で任せてもらえるようになりました…。
皆さんだったらどちらの方に教えてもらった方がいいですか?
私はいつも怒られたり、叱られたりしていたので、それに慣れていたので後者の方が合っていました。
「してもらう」と「やる」の違いでしょう…。
「仕事を教えてもらう」
or
「仕事を(自ら)学ぼうとする、盗む」…か?
「受動的」人間でいるのか
or
「能動的」人間に育っていくか…。
人の性格などにもよると思いますが、どちらがいいか…?
「世の中そんなに甘くはない」は間違いないでしょう…。
どちらで育っていった方がいいか…。
私は、学校の先生がいなくても、親がいなくなっても、「自分で学び続けれる子どもたち」「力強く自立し、生き抜く力をもった子どもたち」を育てていかないといけないと思っています…。
だから教室では、甘やかさず、なるだけ自分の目と頭と心を使って勉強していくように促しています…。
時間もかかりますし、忍耐も必要ですが大切なことと思ってやっています…。
「教えない教え方」です…。
2017年02月16日
「色」

大野島(大川市)から見る筑後川です…。
小さい頃誰かが「ここから中国が見えるんだって」という話を聞いて、「本当に見えるんだ」と信じていました…(^_^;)
遠くに見える何かに、ワクワクしていた気持ちがあったことを思い出します…。
空には鬼がいて雲の上から雨を降らしていると、これも本当に信じていました…。
だから節分の日は空から鬼が降りてくるので、節分の日は、絶対に天気は晴れだと…(^^;)
こどもの頃は、純粋で、素直ですよね…。み~んな…。
生まれた時は、み~んな素直で、まっさらなんですよね…。
でも、そこから色んな「色」がついていきます…。
まずは、「家庭での色」がついていくでしょう…。
「何色でしょうか…?」
次に「周りの人、周りにあるもの、周りの環境の色」がついていくでしょう…。
幼稚園・保育園に行けば、その園の理念・方針があって、先生・周りの友だちの影響を受け始めるでしょう…。
絵を書く時と一緒で、「好きな色」ばかりを使っていては、なかなか広がりのある、よい絵にはならないのではないでしょうか…。
「違う色」も使ってみる…。
すると…
また、違った絵に「変化」「成長」していく…。
絵や色の使い方を学んでいないので、詳しくはないのですが、素人の目からすると、色々な色を使うと、色々な色と混ざり合って、絵の世界も広がりを見せるのではないかと思います…。
人も最初はまっさらなんでしょうけど、少しずつ色がついていきます…。
その「色づけ」「色選び」も大事だと思いますが、「いろんな色で学ぶこと」も大切だと思います…。
私は生まれてきたばかりのこどものような「白」の部分を残しておきたいですね…。
たぶん誰でも残っているはず…。
「白」…一番大切な色かもしれません…。

☆バレンタインデーのチョコありがとうございました!\(^o^)/☆
2017年02月10日
「使命」

通信での勉強を始められた愛知県の生徒さんの作品です!遠くからのご受講ありがとうございますm(_ _)m
書道が好きということ、自ら学ぼうという意識が高いということ…。
大人になったら…
自分の仕事が好きだということ、仕事のために自分を磨こうということ…。
意欲的に、また自分を成長させようという気持ち…、大切なことだと思います…。
「使命」…
辞書には、「使者として受けた命令。使者としての務め。また、与えられたら重大な務め。責任をもって果たさなければならない任務。」ということが書いてあります。
「何かを受けて、それをやること。」ということでしょうか…。
私は「使命」というのは、
「何に(自分の)命を使うか」
(能動的・自発的意味)ということだと勝手に解釈しています…。
頭が悪いですので、辞書どおりではなく、自分がわかりやすいような意味にしました。
それでは、私が自分の「命を何に使うか」というと「こどもたち」にです。
書道教室を始めた時、始める前から決めていました…。
いつまでか…?
死ぬまでです…。
定年などありませんので、定年後ゆっくり過ごしたいという気持ちなどサラサラありません…。
死ぬまでこどもたちといたい、育てたいという気持ちだけです…。
非力な人間ですので、死ぬまでに育てる力などつきそうにありませんが、死ぬまでこどもたちの前に立ち続けることだけは決めています…。
何か「貫くもの」をもって生きていった方が人生充実すると思うんですね。
ただ「サラリー(給料)」のためだけだったら淋しい気がします…。
お医者さんだったら患者さんのために命がけで頑張る…。
学校の先生だったら、本気の教育をこどもたちのためにやる…。
企業の経営者であれば、お客様のために誠心誠意をもって尽くす…。
そうでなければ、「命の使い方」がもったいなくないですか…。
自分のためだけに…、自分だけよければは…ちょっと…。
「周りの人の役に少しでも立てるよう成長して、この世を去れたらと思います…。」

今日は雪が降りました。こどもたちは元気です…(^-^)