大川市にあるお子様向けの書道塾のブログです。書道の指導はもちろん、礼儀なども重視した教育を進めています。(お問い合わせ先)福岡県大川市大字津277-1 TEL0944(87)4897 090(9592) 9112 メールの場合、h0612001@gmail.comまで よろしくお願い致します。
2016年12月30日
DIY(D=できないだろうけど、I=いちおう、Y=やってみる…?)
先日、2Fのロフトに子どもたちの机を作ろうと材料を購入…。
家族で「初DIY」やりました(^^;)
慣れないものですから現在も製作途中です…。
てっぺいは、男の子だからかこういう工作のような作りものは大好きなようで、真剣にやっていました…(^^)
(てっぺいはDIY用エプロンをちゃっかり着用…いつの間に…(;゚д゚))
机の脚になる木材に色のついたワックスで作業をしてもらいました。
夢中になって一生懸命塗ってくれ、まだらな感じがいい具合になったようです…。
妻もなかなか楽しいようで張り切って「電動のこぎり」を注文…(;゚д゚)
色々と作り物が増えそうです…(^_^;
お店に行ってできたものを見て勉強です…(^-^;)
既製品もいいかもしれませんが、家族で一緒に「あぁではない」「こうではない」と言いながらオリジナルのものを「DIY」するのもいい思い出になっていいかもしれませんね…(^^)/
完成したらまたブログでお披露目したいと思います!\(^o^)/
2016年12月28日
楽書新聞153号~「作品の価値」
今年最後の楽書新聞(153号)発行致しました(^^)/
今回は「第66回西日本書き方大会」での頑張りを載せております。
「私が思う作品の価値…」
「価値観」というのは人によって、人それぞれで違いがあります。私はまだまだ未熟者ですので、作品を「よい作品」「そうでない作品」と見極めるのはとても難しく感じます…。
長く書道を勉強させていただいていますが、全然未熟です…。
作品自体に「良し悪し」をつけるのもどうかなという考えもあります。
ある大工さんのお話で、
「大工というのは仕事ですが、その前に人間なんです。大工という仕事を持った人間なんです。すべてにいいかげんではいかんのです。どこかがいいかげんなら、それが仕事に出ますからな」
ということを言われています。
要するに大工の前に、「人間としてどうなのか…」ということを言われているのだと思います。
「人としてもしっかりしている大工なのか…?」
それとも…
「大工の仕事だけをしっかりしようとしている人間なのか…?」
人というのは、自分が思っている以上に様々な考え、価値観を持っています。
一概には言えませんが、私はこの大工さんが言われる「まずは人間としてどうなのか…」というところが大切な部分だと思います。
いくら素晴らしい作品でも…
いくら成績がよくて高学歴でも…
いくら大金持ちで、高い地位がある人でも…
「人として…」の部分が欠如しているとさびしい気がします…。
習い始めた子どもたちで最初から上手い子なんて一人もいません。見たこともありません…。
しかし、最初は上手くないかもしれませんが、「一生懸命さ」があります。
私の思う作品の価値というのは、「技術」だけ高ければいいということではなく、まずは「人としてどうあるべきか…」「人として一生懸命であるか…」を考え、行動できている人の作品が価値があるのではないかと思います…。
いくら素晴らしい賞を取ったとしても、人として成長しよう、向上していこうという気持ちがなければ、価値は薄れると思います。
逆に、習い始めたような子や成長途上の人で、どう見ても上手くはない、技術的にも劣る作品であるが、「人としては大変立派である」「みんなからも応援してもらえるような人物」であれば、愚作であったとしても価値のある作品だと思います。
大工さんの言葉から「どう作るかより…、どういう人が作るか…」に作品の本当の価値があるように感じます…。
2016年12月27日
「書道之友12月号」作品出品!みんなのがんばり!(79)
今年最後の「書道之友」の作品出品となりました(^^)/
一年間みんなよく頑張って練習してくれました。うまくいかなかったこと、叱られたこと、色々ありましたね…。
何もなくスムーズに上達することはまず有り得ません。
小さな山、大きな山を乗り越えながら、少しずつ力をつけて成長していけるように頑張っていって下さい!
来年のみんなの活躍を期待しています\(^o^)/
修学旅行のお土産、お歳暮等たくさんいただきありがとうございましたm(_ _)m
2016年12月16日
「逆耳払心」…心がけたい…。
「第38回読売学生書展」(福岡県立美術館)を見に行ってきました。毎年素晴らしい作品ばかりで、学生の書に取り組む懸命な姿勢がどの作品にもよく表れており大変感動致しました。まだまだ力足らずの未熟者ですので毎年勉強させていただいております。
今回、当教室からは11名の生徒の作品が展示されました。
☆読売学生準大賞☆おめでとうございます!
☆読売学生準大賞☆おめでとうございます!
☆長崎県知事賞☆おめでとうございます!
☆福岡市長賞☆おめでとうございます!
☆鹿児島市長賞☆おめでとうございます!
☆沖縄県教育委員会賞☆おめでとうございます!
☆読売新聞西部本社賞☆おめでとうございます!
☆特選☆おめでとうございます!
☆特選☆おめでとうございます!
☆特選☆おめでとうございます!
☆特選☆おめでとうございます!
みなさんおめでとうございます!これまで一生懸命稽古を積み重ねてきた成果が作品に力強く、生き生きと表現されています。「書」を通しての頑張りを他の面でも活かしていって下さい(^^)/
「逆耳払心」…
「菜根譚」という書物の中に「耳中常聞逆耳之言、心中常有払心之事、纔是進徳修行的砥石」という一文があります。
「耳の痛い忠告を聞き、思い通りにならない出来事を抱えていてこそ人間は磨かれる」という意味です。
人は一生懸命に物事に取り組んでいたとしても、「必ずしも認められる、他方面から見ても素晴らしい頑張りだ」とは言えないこともあったりします。
頑張っているのに「ここが違うんじゃないの?」と言われると腹が立つこともあるでしょう…。
しかし、その「指摘」がよきアドバイスになるということもあるかもしれません。
耳が痛い話であっても、全部は受け止められないかもしれませんが、「受け止められる器量」は持ちたいものです…。
「ムカっと…p(`Д´)q」くるかもしれませんが、自分を今よりさらに成長させるには必要なことかもしれません…。
「逆耳払心」(ぎゃくじふっしん)…。〈菜根譚より〉
2016年12月13日
「技が先か、心が先か…」
先日、第66回西日本書き方大会・決選揮毫会の結果が新聞紙上で発表、掲載されました。
今年で最後の大会だったということで、筆を持つすべての生徒たちが一生懸命にこの大会に取り組まれたと思います。
この大会の役割というものは、子どもたちにとっても、また指導者にとっても技術の向上のため精進できる大変大きな役割を果たしてきました。
長く西日本書き方大会を主催されてきた西日本新聞社、関係者の皆様には大変感謝しております。
心よりお礼申し上げます。
また、多くの学校や書塾の先生方を見習わせていただき、切磋琢磨できてきたことを幸せに思います。
これからも多くの子どもたちが一生懸命に筆を握ぎる姿が見られればと思います…。
☆中学校の部・優勝おめでとうございます!☆
当教室より3名の生徒が「金賞」受賞しました!
よく頑張りました!おめでとうございます\(^o^)/
「技が先か、心が先か…」
亡き師が言われた言葉です…。
私にとっては、「指導者としても、人としても未熟だろうが、心があるならそれを貫きやってみろ。」と言われたような気がしました。
先生が今年7月にお亡くなりになられ特別な想いでのぞんだ今大会でした。
中学校の部での優勝…。
生徒たちは長く筆を握ってきているメンバーで、技術指導はほとんどやっておらず、自分で成長していってくれました。
しかし、「人づくり」「心づくり」には時間をかけてきました…。
「人としての土台づくり」というか「人として必要で大切なこと」を…。
そこに重点を置いてやってきた結果が今回子どもたちの頑張りで出せたのだと思います…。
学校に取材に来られた記者さんに言われました。
「他の受賞者と違い、受け答えもきちんとしているし、とてもすばらしい生徒さんだと…」
「技術」だけ、学校でいうなら「点数」だけ…ではさびしいということ…。
それだけでは人は「本当の評価」がされないということ…。
亡き師が言われた「技より心」を10年以上やってきた結果、根がしっかりとした花が咲いたのだと思います…。
生徒の皆さん、保護者の皆様、亡き師に感謝致します…。
ありがとうございますm(_ _)m
2016年12月05日
「心」… みんなのがんばり!(78)
長崎の生徒さんで、夏休みの宿題が「最優秀特選」に選ばれたということで見に行ってきました(^^)/
普段は通信指導でのやりとりで指導を行っていますが、熱心に練習にも取り組まれよく頑張られています☆おめでとうございます!\(^o^)/☆
「心(気持ち)…」
「心・技・体」
という言葉を聞いたことがあると思います。
この「心」と「技」と「体」のバランスがしっかりとれて、それぞれを鍛え上げ、よいパフォーマンスができるという、スポーツ(武道)の指導者などがよく使われる言葉で、昔からある言葉です。
みなさんならどれを一番大切にしますか…?
どれも一番大切そうですね…。
私はやはり「心」だと思います。
一番最初に来ていますもんね…。
「心」=「気持ち」ですね…。
この「心」=「気持ち」が働かないと、「技」を身につけようとしないだろうし、「体」も鍛えようとしないと思います。
あるスポーツ選手が…
「気持ちだけで勝てるものではないが、気持ちがないと絶対に勝てない」
と言っていました。
私もその通りだと思います。
今年はオリンピックがありました。
パラリンピックの選手たちは、体に何らかのハンデを持っておられます。
「心・技・体」の「技・体」の部分は、健常者に比べるとどうしても劣るところもあるでしょう…。
しかし、「心」の「熱さ」=「情熱」、その「心」=「気持ち」があるからこそ、私たち(健常者)以上のプレーをできるのだと思います…。
その「心」に皆が感動するのでしょう…。
「心」…これが一番大切だと思います…。
2016年12月01日
「うまくいかない人の条件…」
今週月曜日に「読売学生書展」の記事が(読売新聞〈朝刊〉)掲載されました。
☆読売学生準大賞☆
☆読売学生準大賞☆
☆長崎県知事賞☆
☆特別賞7名、特選4名、秀逸10名、金賞39名、銀賞30名、銅賞8名☆
☆みなさんおめでとうございます!\(^o^)/☆
「うまくいかない人の条件…」
ある本を読んでいて、こういうことが書いてありました…。(以下本文より)
以前、ある経営者に、人生で一番大切なものは何かと尋ねたことがある。その人は「それは自分にもわからないが、こういう人は絶対にうまくいかないという条件がある」と答えられたそうです…。
それは、次の4つ…
①言われたことしかしない人
②楽をして仕事をしようとする━そういうことが可能だと思っている人
③続かないという性格を直さない人
④すぐに不貞腐れる人…
自分自身を反省してみると、そうだなとうなずけるものがあります。(全部当てはまるかも…(^_^;))
他にも付け加えれば…
◎愚痴ばかり言う人
◎失敗を直さない人
◎素直ではない人…等々…
これらの「逆のこと」ができるように心がけていきたいものです…。
来年の目標ができました…(^_^;)