大川市にあるお子様向けの書道塾のブログです。書道の指導はもちろん、礼儀なども重視した教育を進めています。(お問い合わせ先)福岡県大川市大字津277-1 TEL0944(87)4897 090(9592) 9112 メールの場合、h0612001@gmail.comまで よろしくお願い致します。
2021年01月13日
「おおきくなる…」

【『丑年』】
☆明けましておめでとうございます!今年も宜しくお願い致しますm(__)m☆
『おおきくなる』
おおきくなるのは
こころがちぢんでゆくことですか
おおきくなるのは
みちがせまくなることですか
谷川俊太郎さんの詩「おおきくなる」より
「おとな」になるというが、臆病で、計算高く、護身に汲々とすることであるならば、「おとな」になるというのが、自分のさまざまな可能性を一つ、また一つ消してゆくことであるならば、「おとな」になんかならないほうがいい?手放してはならないまっすぐの問い。
(「こどもあそびうた」山田馨編)から【朝日新聞(朝刊)】
今も昔も様々な考え、生き方があって、人にあれこれ言われ、不純物が混ざった生き方より、こどものような純粋な気持ちで生きていった方が清々しいように思う…。
長男のてっぺいはよく『シンプル』という言葉を使う…。
大人になると物事について、ついつい複雑な考えになってしまいがちだが、我が子に生き方を『シンプル』にと…諭されたような気分になる…。
まだ、(てっぺいに)「こどものクセに…」と心で思いながら、「こどもの心」が羨ましい…。
人は元々(こどもの時)、広々とした世界を縦横無尽に駆け回れる力を持っている。
しかし、いつからか、誰かが小さくちぢめて、小さい箱の中でしか生きていけないようにしているようにも思う…。
大人が、「広く」「大きく」生きている姿を見せなくては…。
こどもが大人になりたいと思えるように…。
「おとな半分」「こども半分」の心で…。
