大川市にあるお子様向けの書道塾のブログです。書道の指導はもちろん、礼儀なども重視した教育を進めています。(お問い合わせ先)福岡県大川市大字津277-1 TEL0944(87)4897 090(9592) 9112 メールの場合、h0612001@gmail.comまで よろしくお願い致します。
2017年07月26日
「書道之友7月号」作品出品!みんなのがんばり!(88)

「書道之友7月号」作品出品致しました!(^-^)/
毎回毎回、みんな一生懸命筆を握って書いてくれています。「成果」を出すことももちろん大切なことですが、それより先に「地道にコツコツと頑張ること」がもっと大切なことではないかと思います。
「頑張ることの大切さ」に「気づく」…。
「成果」「よい結果」というのは、やはり頑張った人からしか生まれませんよね…。
「人任せ」「怠惰な人」からは、「成長」も「よい成果」も出すことは無理でしょう…。
「成果」ばかりを見るのではなく、まずは、そこまで到達するためには、それなりの「頑張りが必要である」ということに気づかなければなりません…。
誰でも「いい成果」を出したい…。
しかし、誰でも「成果」を出せるわけではない…。
やはり「努力」した人だけです…。
「努力」を「思うだけの人」でいるのか…。
「行動する人」になるか…。






































































「成果」を出すには、「努力」が必要です…。
2017年07月10日
「作品との対話」~西日本新聞書道之友展2017


「西日本新聞書道之友展2017」が福岡県立美術館で開催され、多くの書道愛好家の方々の素晴らしい作品が多数展示してありました。
日々の書に対する想いが作品に表現されており、一筆一筆から作者の心が感じられるようでした。

子どもから大人まで多くの方々が筆を握っておられることが、書に親しむ者として大変うれしく思いました。
並んでいた作品は、同じ作品というものは一つもありません。
また、同じ線もありません。
書いた人の線から、その人の心が感じ取れるような鑑賞の仕方ができるといいですね。
上手い下手の見方だけではなく、
短歌や俳句、絵画を見るように…。

「見方」や「感じ方」が豊かにできるようになるとまた、違う「書」の楽しみ方ができるかもしれません…。

一応特別賞・特選など、審査で「賞」に分けられるのですが、上手な作品、劣る作品で分けてしまう見方だけではなく、「成長の途上の作品」だなとか、「賞を取るために書いたのではなく、一つの表現として作ったもの」だとか「とても苦しんで生み出した作品」だなとか…。
見る作品を色々な角度でキャッチしてみてもいいのではないかと思います。

私が作品を見る時は、作品にインタビューするんです。
なぜこの言葉を書いたのか?
どんな気持ちで筆を動かしたのか?
書いた後の今の心は…?など
聞いています…。
作者の心と見る人の心の交わり、対話するような感じで見てもおもしろいのではないかと思います…。