大川市にあるお子様向けの書道塾のブログです。書道の指導はもちろん、礼儀なども重視した教育を進めています。(お問い合わせ先)福岡県大川市大字津277-1 TEL0944(87)4897 090(9592) 9112 メールの場合、h0612001@gmail.comまで よろしくお願い致します。
2019年01月29日
筆を持つ喜び…

筆を持つこと35年…。
下手は下手なりの書き方で、まだ筆を持たせていただいております…。
教室では一応先生と呼ばれていますが、自分の中では「書道の先生」でも「書家」でもなく、偉くも何でもない「筆を持ったただのおっちゃん」と名乗っています…。
以前、北陸地方の方からお手本のご依頼があり、先日「県で一番の賞をいただきました。」とご連絡をいただきました。
教室の生徒たちが受賞したことと同じようにうれしかったですね…(^-^)
遠くであっても同じ筆を持ち、稽古に励まれていることを思うと、気持ちを奮い立たされるというか、刺激になり、頑張らないといけないという励みになります…。
筆を持ち、書に親しむ…。
そして、少しでも喜んで下さる方がいらっしゃるということは、筆を持ち続けてきてよかったし、とても幸せだと感じています…。
これからもこどもたちのために「筆を持ったおっちゃん」でいられたらと思います…。

《お手本のご依頼》
大川こども書道塾(石川 孤州)
TEL090-9592-9112
mail =h0612001@gmail.com
☆お気軽にお問い合わせ下さい。☆
2019年01月24日
第63回毎日全国学生競書展結果発表!(^-^)/~みんなのがんばり!(111)


先日出品しておりました「第63回毎日全国学生競書展」の審査結果が送られてきました!

特別賞受賞者の中で代表者は表彰式が行われます。〈※毎日全国学生競書展の表彰式は人数の関係で選ばれた方のみの代表者表彰となります。〉
表彰式は、3月23日(土)午後1時~ 〈太宰府天満宮・余香殿〉
特別賞作品(毛筆の部)は、太宰府天満宮回廊に展示されます。
〈※硬筆の部(特別賞・金賞作品)、毛筆の部(金賞作品)は、綴じ込み展示となります。〉
展示期間は、3月23日(土)~3月31日(日)までです。

みなさんよく頑張って書けました!おめでとうございます\(^^)/
特別賞・金賞受賞者は、毎日新聞(朝刊)に氏名掲載予定です。(2月中旬~3月中旬にかけて掲載予定。)
「上手下手よりも…」
何事もよい結果が出ることが理想で、結果が出せるように人は努力をします。
しかし、努力したからといってみんながいい結果が出せるかというと、そうではありません…。
例えば、オリンピックに出場する選手は、日々苦しいトレーニングを続けてきて、みんな努力をしてきています…。でも、出場選手みんなが金メダルを取れるかというとそうではありません…。
勝ち負けも、上手下手も大事なことかもしれませんが、それよりも「どれだけ最高の自分を出せたか」が重要だと思います…。
書道であれば、上手下手よりも「どれだけ心を込めて書けたか」…。
私もそのことを心がけて筆を握っています…。
2019年01月21日
「書道之友9~12月号」作品出品!みんなのがんばり!(110)

「書道之友9月号~12月号作品」出品致しました!
「コツコツと…。」
筆を持った最初の頃を思い出すと、最初の2~3年は全然うまくなりませんでした…。
辛抱強さがなかったり、集中することができていなかったり…。
しかし、地道に頑張っていれば、少しずつ何かコツのようなものをつかみ出すものです…。
それは、教えてもらってわかる場合もありますし、自分で感じ取る場合もあるでしょう…。
稽古を積み重ね、トライ&エラーを繰り返しながらわかってくるものだと思います…。
書道だけでなく、勉強も、人生もそのようなものでしょう…。
何でもスピードの世の中ですが、コツコツと歩いているとまた違った風景が見え、何か感じることができるかもしれません…。














































次回もいい清書ができるように頑張りましょう!(^-^)/




2019年01月09日
「育てる書道」~☆「第40回読売学生書展」入賞おめでとう!☆

昨年末、出品しておりました「第40回読売学生書展(福岡国際センター)」を見に行ってきました。
毎年多くの作品が出品されており、当教室からも11名の入賞作品が展示されました。

今回は学生だけでなく、大人の方の作品も展示してあり、書芸術、文化に親しまれる方が多くいらっしゃっることをうれしく思いました…。
また、今年も頑張りたいと思います!(^-^)/

☆読売学生大賞おめでとう!☆

☆読売学生準大賞おめでとう!☆

☆太宰府天満宮賞おめでとう!☆

☆佐賀県教育委員会賞おめでとう!☆

☆名護市長賞おめでとう!☆

☆熊本市教育委員会賞おめでとう!☆

☆長崎市教育委員会賞おめでとう!☆

☆北九州市教育委員会賞おめでとう!☆

☆特選おめでとう!☆

☆特選おめでとう!☆

☆特選おめでとう!☆
《秀逸11名、金賞45名、銀賞34名、銅賞11名》
☆みなさんおめでとうございます(^-^)/☆
「育てる書道」~
《新聞より抜粋》
最近の生徒は叱られた経験が少ないため、新入生にはまず叱られ方を教えます。
叱られてふてくされるのは「三流」
叱られて下を向くのは「二流」
叱られて「ありがとうございました」と言えるのは「一流」と説きました…。
(ある高校野球部監督の言葉より)
今は、学校でも「家庭で褒めて下さい」ということをよく言われます。
確かに褒められると子どもたちはうれしいでしょう…。こちら(親・先生方)も叱るより、褒める方がパワーを使わず楽です…。
しかし、子どもたち全員が「褒める子育て」が当てはまるかというとそうではなく、叱りも、怒りもしなくてはいけない場合があります…。
学校でも叱られない、家庭でも叱られない、地域でも叱られない…、
そして、大人になり厳しい社会の中に飛び込んでいき、今まで味わったことのない厳しさに触れた時、大丈夫なのかと心配になります…。
(叱られることがかわいそうなのではなく、叱られた経験もないことの方がむしろかわいそうかもしれません…)
現に、学校を卒業し、就職しても「自分の思った仕事とは違うと長続きしないですぐに辞めてしまう」「叱られたら逆ギレする」「メンタルが弱く鬱病で欠勤・病休する」等々よく聞く話です…。
このように、社会に出れば、学生の時のように少しのことは甘く見てもらえるフィルターが効いていたのがなくなって本当の厳しさを感じるわけです…。
これまできちんとやるべき教育をやってこなかったった結果が現れています…。
それでは、どう育てていけばいいかということを考えていかなくてはいけないと思います…。
例えば…、褒める子育てはいいのですが、褒め方にもコツが必要です。むやみやたらに(努力もしていないのに)褒めても逆効果な場合もあります。こどもが勘違いする…。褒められないと動かなくなる…。又、叱り方にもコツがあります。「塩と砂糖(厳しさと甘さ)の使い方わけ」ですね…。
子どもたちの将来を見据えて今しっかり育てるのか、見て見ぬふりで、焦点から目をそらし育てていくのか…。
当教室の目標は、「字を上手く書けるようになること」ですが、一番の目的は、「人を育てること」です…。
そして、子どもたちが立派な大人になっていってくれることを強く願っています…。
書道教室が人育てなんか…と言われるかもしれませんが、子どもたちの将来を考え指導しています…。
2019年01月08日
☆明けましておめでとうございます!今年も宜しくお願い致します(^-^)/☆

☆明けましておめでとうございます!今年も宜しくお願い致しますm(__)m☆
↑今年も生徒さんからいただいた年賀状を掲載させていただいています(^-^)/
メールでのご挨拶や、印刷での年賀状が増え、手書きでの年賀状は本当に少なくなりました…。
こどもたちがどう書こうかと考え、手間をかけて書いてくれた年賀状は大変うれしいものです…。
(上手くなくても、何か伝わるものがあるからうれしい…\(^^)/)
効率のよさ、ムダをなくそうというのが、世の流れのようで、だからこそ、手書きの年賀状は印象に残ります…。(実は経営者・社長、ビジネスパーソンもメールではなく、手書きの手紙〈お礼状など〉を書かれる方は多いようです。)
現代は、多様化の時代ですので、どちらがいいか、悪いかということはないのですが、新しいものも取り入れ、古いものも学んでいくという、要は、新しいものも、古いものも吸収して、(現代は特に)頭をアップデートさせていかないといけないかもしれません…。
亥年…「猪突猛進」…信念はしっかりと持って、頭は柔らかく、道草ができる猪でありたいですね…。
今年も一年どうぞ宜しくお願い致しますm(__)m



正月は、こどもたちと毎日公園通いで、少し疲れました…(^^;
みなさんはどう過ごされましたか…?(^-^)