大川市にあるお子様向けの書道塾のブログです。書道の指導はもちろん、礼儀なども重視した教育を進めています。(お問い合わせ先)福岡県大川市大字津277-1 TEL0944(87)4897 090(9592) 9112 メールの場合、h0612001@gmail.comまで よろしくお願い致します。
2016年08月25日
「書道之友8月号」作品出品!みんなのがんばり!(69)
「書道之友8月号」作品出品致しました!(^^)/
今月は学校の宿題と大会の課題練習が加わり、作品づくりが大変だったと思います。みんなよく頑張って練習してくれました。
ご家庭での練習もご協力ありがとうございましたm(_ _)m
☆来月(9月号課題)は、特待・準特待生への昇格審査がありますので、しっかり頑張って練習しましょう!\(^o^)/☆
※《7段以上者が審査対象》
☆毎週の硬筆の宿題も頑張りましょう!小さな積み重ねが少しずつの成長につながります…(^-^)☆
2016年08月22日
☆「図書館が遊び場…(^^;)」☆
どのご家庭もお子さん方に本を読んで上げられたりされていると思いますが、我が家も子どもたちとのコミュニケーション手段として、図書館を利用させていただいています(^-^)
公園が元気よく体を動かして遊ぶ場とするなら、図書館は、静かにして遊ぶ場といったところでしょうか…。
図書館の方に怒られるかもしれませんが、読書をするとか、勉強するという感覚ではなく、「遊び」の感覚で利用させてもらっています…(^^;)
なので、図書館が「遊び場」感覚なので、色々な公園に遊びに行くような感じで、3つの図書館を利用しています。
長男のてっぺいは、専ら乗り物絡みの絵本が大好きで、今はカブトムシを飼っていますので、昆虫図鑑をよく見たりしています。
娘のなつは、まだ字が読めないので、色々なジャンルの絵本の絵を見るくらいの感じです…。
たまに、てっぺいが読んでいる時にじっとして横に座り、わかっているのか、わかっていないのかわかりませんが、一緒に仲良く見ている時もあります…(^^)(^^)/
本は、私たち親とこどもたちと、また、こどもたち同士をつなぐコミュニケーションツールとして大変役立っています。
大人も絵本を読んでみると、こどもの気持ちに近づけるというか、こどもの「感じ方」「感覚」「心の動き」などを感じることができます…。
今年の夏は大変暑いので、涼しい図書館で一緒に過ごすのもいいかもしれませんね…\(^o^)/
2016年08月21日
楽書新聞149号発行~「心の美しさ…」
楽書新聞149号発行致しました!(^^)/
今月号は、「西日本新聞書道之友展2016」の頑張りを載せております!
みんな熱心に取り組んでくれ、いい作品がたくさん出来上がりました!!
☆みなさんおめでとうございます!\(^o^)/☆
今年は、オリンピックが開催されており、日本人選手の活躍がめざましく、いつもよりメダル数も多いようですね!(^-^)
4年後は、東京で開催されることもあり、更なる日本人選手の成長と活躍が期待できそうです。
◎「才能・能力」+「努力」+「熱意」…
オリンピックのどの競技を見ても、他の国のどの選手を見ていても、「真剣さ」「一生懸命さ」というものが、ひしひしと伝わってきます…。
その一つの競技にひたむきに、日々努力を重ねられてきたのだろうと、凄さというか、尊敬の念を抱かずにはいられません…。
オリンピック選手に選ばれるというのは、私のような凡人には到底無理なことで…、生まれもった「身体能力」、その競技で必要とする「体力・技術を磨く努力」また、最も大切な「精神力の強さ」「熱意」といったものが必要で、それらが選手たちをオリンピック選手に、メダリストに成長させていくのだと思います。
◎「感謝の心」
試合が終わり、選手たちのインタビューを聞いていてほとんどの選手たちが口にする言葉があります。
「感謝」という言葉です…。
「勝ち」「負け」に関係なく…。
決して自分だけの力でここまで来れましたという「驕り高ぶった」ような選手は誰一人といません。
ここが、日本人選手の「心の美しさ」があるのではないでしょうか…。
「心・技・体」という言葉があります。
それぞれどれも大切な部分と思いますが、私は一番大切なのは「心(精神)の部分」だと思います…。
「競技に対する熱心さ」だったり、
「自分を成長させようという向上心」、
「誰かのためにという心」だったり、
「心」が選手たちを動かしているという部分は大きいと思います…。
選手たちの純粋な、一生懸命なプレーに「心の美しさ」を感じます…。
そこに誰もが魅了されるのでしょう…。
一流の選手は「心も一流…」。
4年後は、日本で行われるので、こどもたちと是非選手たちの応援に行きたいと思っています…(^^)
2016年08月10日
「最後の大会…」《第66回西日本書き方大会》
今年で最後となる「西日本書き方大会(予選)」への出品のための生徒の練習作品です。↑
高校球児が「甲子園」を最高の目標とするように、この「西日本書き方大会」を一年の中で一番の「目標」として日々稽古しています。
当教室の指導方針、指導の目的は、「人づくり」でありますので、あまり「賞」を取ることを目標と話しをすることはないのですが、この「西日本書き方大会」だけは、私にとったら「甲子園」に出場するようなもので、「目標」を持って取り組ませていただいています。
まず、この大会は「予選」があり、各学年の課題を出品し予選審査が行われます。
ほとんどが落選し、「予選通過」することも大変難しい大会です…。
次に「決選揮毫会」というものがあり、予選通過者のみで行われます。(ある程度の技術を持っている人だけ参加できます。)
さらに、「決選揮毫会」は、当日に「課題」が発表され、即席揮毫(2時間程度)します。
上位(金賞、銀賞、銅賞、秀逸、佳作)入賞は数名しか選ばれず、大変難しい大会です。(全国でもあまりない大会です。)
13年程教室をやってきましたが、金賞、銀賞、銅賞…など多くの生徒たちが入賞してきました。
過去、小学校・中学校での学校賞(団体賞)も取ることができました。しかし…
1位になれたことがないんです…。(私の力不足で…(;_;))
66年続いてきた歴史のある大会で、今年が最後となります。
子どもたちにとってはあまり「ピン」とこないかもしれませんが、この大会が長く続いてきたということは、意味のある、意義のある大会であるということです。
この大会が、筆を持つ人間の技術を磨き、向上させ、書の文化を継承する役目を果たしてきたと思います。
当教室だけでなく、多くの教室も一生懸命取り組まれてきたのではないでしょうか。
「切磋琢磨…」できる本当に素晴らしい、価値のある大会です。
最後になりますので、「予選」をまずは通過し、「決選揮毫会」に出場できるように頑張って練習しましょう!\(^o^)/
2016年08月03日
楽書新聞148号発行~「一番大切なのは土台…」
楽書新聞148号発行致しました(^^)/
18年余り子どもたちに携わる仕事をしてきましたが、感じることは「世の中がよくなってきているなぁ」と感じないことです。(よくなっている部分もあるでしょうが…。)
教育の現場でお仕事をされている方に聞いても同じような返事が返ってきます。それだけでなく、こどもたちを取り巻く人(大人)の質というのも低下してきているようです…。
目に見えない速度でゆっくりと悪化してきているのでしょうか…。(こわいですねぇ…)
あまりネガティブな考えはしたくはないのですが
、教育関係者のみならず、色々な方と話をしているとそういう類の話をよく耳にするようになりました。
誰も悪くなろうとして、悪くなっているわけではありませんが、ニュースなどの内容がいいことばかりでないというところからもやはりどこかに問題が生じているのだと思います…。
ある精神科医の先生が書かれた本の中にこういうことが書かれていました。
「教育も建築物も一番大切なのは土台です。そして、一番やり直しがしにくい部分であると…」
まさしくそのとおりで、建物を立てる際土台は大変重要な部分です。
もし、その土台をいい加減に作って、家を建ててしまったらどうでしょうか…?
家が傾いてきたり、歪みが出てきて、もう一度土台作りからとなるともう大変なことになると思います…。
人の人格形成も建築物に例えられていて、やはり人間も土台(幼少期)作りが重要であるということを言われています。
中学生・高校生くらいで、何か問題が出てきた時のもう手のつけられない、かわいそうな生徒を多く見てきました…(学校勤務時)。
今考えるといきなり中学生・高校生で問題が発生しているということは、それまでの「育ち」に何らかの原因があるようです…。
もう遅いと思わず、今からでもしっかりと「人としての土台づくり」をやっていけば、立派な人に近づいていけるのではないでしょうか…。
諦めたらダメです…。
きっと「土台」ができた人を増やしていけば、途中で崩れることのない人が増えていくと思います…。
力はありませんが、どうにかこどもたちの役に立ちたいと思って筆を握っています…。
2016年08月01日
「書道之友7月号」作品出品!みんなのがんばり!(68)
☆書道之友7月号作品出品しました!\(^o^)/☆
習い始めたばかりの人はじっくりと「基本練習」をやっていっています。
早く上手になるためには、焦らず「基本」をしっかりとやって進んでいきましょう…。
「基本」をしっかりやらずに進んでいってもまた、最初からやり直しになります。
勉強でも何でも「基本が大切」というのは一緒ですよね…(^-^)
☆「基本がすべて」…基本ができていないといい作品ができません。
人も「基本」ができていないといい人に近づいていけません…。☆