大川市にあるお子様向けの書道塾のブログです。書道の指導はもちろん、礼儀なども重視した教育を進めています。(お問い合わせ先)福岡県大川市大字津277-1 TEL0944(87)4897 090(9592) 9112 メールの場合、h0612001@gmail.comまで よろしくお願い致します。
2017年11月16日
☆第39回読売学生書展審査結果発表!\(^^)/みんなのがんばり!(92)☆
毎年出品させていただいております「読売学生書展(第39回)」の審査結果が発表されました\(^^)/
「特別賞7名・特選6名」☆秀逸11名、金賞45名、銀賞33名、銅賞9名☆みなさんおめでとうございます!(^-^)/
「特別賞・特選」の作品は、12月15日~17日までの間、福岡県立美術館に展示されます。
※読売新聞紙上発表(予定)
《特別賞》11月28日朝刊掲載予定。
《特選》11月末~12月中旬にかけて、各県版に掲載予定。
☆特別賞7名の生徒さんは表彰式に招待されます。
【日時】平成29年12月17日 午後2時~4時
【場所】福岡国際会議場5F
みなさんよくがんばりました!また、来年もがんばりましょう!(^-^)/
2017年11月15日
「270度」
バットになかなか当たりません…(^^;
上のてっぺいは今野球が大好きで、休みの日に限らず、いつもキャッチボールをしてくれと言ってきます。
私がキャッチャー、てっぺいがピッチャーで、バッテリーのサインのやり取りなんかも真似たりしてやっています…。
家の中でもピッチャーの投げ真似をしてフォームの確認をしたり、打つ真似をしたり、将来は日本ハムの大谷選手のようになりたいようです…。
小さい時と比べると随分投げれるようになったかなと…、成長を感じます…。
「270度」
野球はホームベースから、外野のライト方向、レフト方向にラインがひいてありますが、その90度という角度(広さ)のフェアゾーンの中でプレーをします。
ある野球部の監督さんが言われていました…
「その90度のフェアゾーンの中でいいプレーをして勝ちたいのならば、まずは、フェアゾーン以外の270度を大切にしなさいと…。」
フェアゾーン以外の270度とはファウルゾーンのことではなく…、
グラウンド以外での生活(勉強だったり、規則を守ることだったり、礼儀や態度など)、応援してくれている家族や仲間に感謝したり、使っている道具を大切にしたり、グラウンド整備をきちんとしたり、そういう野球のプレー以外の「大切なこと・大切な部分」ということで、まずはそこをしっかりやろうと…。
野球をするフィールド(フェアゾーン)は90度、それ以外は270度で3倍もあるんですね…。
だから、野球以外のことも3倍も頑張っておかないといけないということなんです…。
ただ、勝つことだけが目標の野球だったらどうでしょう…。
野球に限らず、仕事でも、学校でも同じことをいえるかもしれません…。
「270度」大切だと思います…。
まだまだ空振りばかりですが、構えは少しよくなってきました…。(^^;
2017年11月07日
楽書新聞163号~「負け」
楽書新聞163号発行致しました!(^-^)/
「本当の負け」…
先月久しぶりに妻と二人だけで映画を観に行ってきました。
子育ての真っ最中で、二人だけでゆっくり過ごす時間がとれないので、貴重な時間でした…(^^)
みなさんは、映画・ドラマなどはよく見られますか?
子どもの頃は、「バック・卜ゥ・ザ・フューチャー」が大好きで、ビデオでも何回も見ていました。
他にも「フィールド・オブ・ドリームス」「レナードの朝」「眉山」「バッテリー」「永遠の0」…など今でも何回も見てしまいます…。
これはある映画のワンシーンで、中学生くらいの娘が、父親に幼い頃言われたセリフを喧嘩になった父親にこう言い放つ場面があります…。↓
お父さんは私が小さい時「負け犬は、負けたヤツのことを言うんじゃない、負けたことから逃げたヤツのことを言うんだ」って言ったじゃない…。(映画「アゲイン」より)
映画やドラマ、本などの中には、「心に残るシーン・セリフ(言葉)」がありますよね…。
これらの言葉は、それぞれの映画からの何か「メッセージ」のようなものがあるのではないかと思います…。
上のセリフで言えば…「負けたことから目をそらし、そこから逃げてしまう」…それが「本当の負け」になってしまう…というような…。
人は人生の中でそのような経験、場面に遭遇することがあるのではないかと思います。その時にどう考えるか、どう行動するか…。
映画・ドラマ・小説・マンガなどからも学ぶことはたくさんあるのではないかと思います…。
100コの映画を1回ずつ観るより、1つの映画を100回観るタイプかもしれません…(^^;
2017年11月02日
「六十七十ははなたれこぞう…」
「六十七十ははなたれこぞう おとこざかりは百から百から」
この言葉に出会ったのは、ちょうど書道教室を始めたばかりの頃(30歳くらいの時)でしょうか…。
生徒も1人、2人しかいませんでしたので、時間をもて余している中、読んでいた本の中に出てきた言葉です…。
「六十七十ははなたれこぞう」
↓
「六十七十はまだまだ未熟者」
「おとこざかりは百から百から」
↓
「(男の)人生は百歳からが勝負、百歳からが頑張りどころだ」
このように勝手に解釈しました。
ある彫刻家の言葉で、彫刻にしても、人生にしてもまずは謙虚さを持ち、一生涯をかけて修行僧のように生きていく…。
というような強さ・迫力を感じました…。
柔らかい、くだけた短い言葉で表されていますが、この言葉・人からの「強い覚悟」のようなものが伝わってきます…。
60歳、70歳くらいになると、「若い人より長く生きてきた。人生も、世の中もある程度わかった、修羅場をくぐり抜けてきた、人間としても完成された」というふうな「上からな方」もいらっしゃいます…。
逆に、私のような未熟者にも深々と頭を下げてくださるような方もいらっしゃいます…。私が教えていただいていた詫摩先生の奥様がそのような方でした…。
どのような人生を歩んできたか、生き方をしてきたかで、老いてからの姿(心の美しさ)が美しくあるか、ないかが現れるように思います…。
自分自身を戒めるための大切な言葉です…。
2017年11月01日
「書道之友10月号」作品出品!みんなのがんばり! (91)
「書道之友10月号」作品出品致しました!(^-^)/
「10の努力で、1の成長」
みなさん「努力」という言葉をよく使うと思いますが、実際にそれを「行動」に移すとなると少し大変だなと思うのではないでしょうか…。
そして、実際に「行動」に移してみて、結果を見てみると思ったより芳しくなかったりするものです…。
そういう経験は誰しもあるのではないでしょうか…。
学校のテストなんかでも、テスト勉強を一生懸命にやって、でも、なかなか満点を取るのは難しい…。
「努力を10」やったら「10の結果」が出せるということは、大変難しいことで「本当に努力」をした人でないと無理ではないかと思います…。
というか、現在は何でも便利になり、早いがいい、安いがいい、楽に結果を出せるなど、「最小の努力」で「最高の結果」を求め過ぎてはいないかと思います…。
例えば、ビジネスの世界、経済の世界ではそれが一番いい方法、要領のいいやり方かもしれません。少ないコストで大きなリターンが理想でしょう…。
しかし、「人を育てること」だったり、「技術を身につけること」などは、ある程度の要領のよさも大切だとは思いますが、やはりコツコツと地道に、忍耐強くやらなければ「本当の成長・技術の習得」はできない訳です…。
私自身の短い子育て経験の中でも、「食事のマナー」だとか「後片付け」「言葉遣い」など普段の生活習慣を身につけさせるだけでも一苦労です…。
何回も何回も繰り返し言わないといけませんし、(うちは特に…。(;o;))させないといけません…。
また、親(指導者・リーダー)もよい手本を見せないといけません…。
根気強く、粘り強さが必要です…。
なので、子育てを通して、こういう考え方もあるのではないかと…気づきました。
あまり欲張らず、「10頑張ったら、1成長できたらいいのではないかと」…。
要領が悪いと言われるかもしれません…。
そんなどんくさいやり方・考え方でと思われるかもしれません…。
そして、育てる側の人間は、「成長させる」「身につけさせる」には、「根気と忍耐」、あと「人としての大きな器」のようなものが必要であると感じました。
今は「ワンクリック」で何でもできます。便利な社会になりました…。
しかし、「人を育てること」「技術を身につけさせる」ことは「ワンクリック」では無理です…。
社会の大きな変化を見て、考え方を変えなくてはならない部分とそうではないところがあるように思います…。
あまり欲張り過ぎず、急ぎ過ぎず「10の努力で、1の成長」くらいでいいのではないでしょうか…。
☆修学旅行などでのお土産いつもありがとうございますm(__)m☆