大川市にあるお子様向けの書道塾のブログです。書道の指導はもちろん、礼儀なども重視した教育を進めています。(お問い合わせ先)福岡県大川市大字津277-1 TEL0944(87)4897 090(9592) 9112 メールの場合、h0612001@gmail.comまで よろしくお願い致します。
2022年03月29日
「健康で、元気に…。」

三学期が終わり、四月から子どもたちもまた一つ学年が上がります。
まだまだ、生活面・学習面としっかりできていない部分も多くありますが、健康で元気にいてくれて、とてもうれしく思います。
学校の先生方、子どもたちを支えて下さっているすべての方々に感謝致します。ありがとうございます。

野球などで、「一球一球を大切にする」という言葉で、「一球入魂」という言葉があります…。
それと同じように、これからも子どもたちと「一日一日を大切に」過ごしていきたいと思います。
親子共々、「健康で、元気に…」が家族の目標です…。

☆水泳の雑誌に小さくですが、写真掲載されました!☆
2022年03月07日
「若木」~楽書新聞210号~215号~

「若木」
親という立場からすれば、子どもになにかの力を身につけさせたいと思うかもしれないが、子どもは自然であって、自然はひとりでに展開していくものであろう。現代人はそこを自分の考えでなんとかしたがるわけだが、その傾向が少子化を生み、いわば若い世代を不幸にしていっている元凶ではないかとすら思う。
~(中略)~
大人にできることは、その環境(子どもたちが育っていく環境)を用意することであろう。とはいえ、モノが十分にあればいい、ということではない…。
オリーブの若木に十分な肥料を与え過ぎると、樹齢数百年という老木にはならないという。思えば当然で、わずかな栄養を必死で摂ろうとするからこそ、根が広く伸びる…。
《ある本の「まえがき」より》
現在進行形の子育て真っ只中ですが、どこのご家庭も子どもたちの将来のために、今何をし、どれくらいのことをやって上げればいいか悩んだり、迷ったりするものだと思います。
正直、うまくいく、正解となる子育ては、誰にもわからないと思います。しかし最終的には、子どもたちが、自分の足で立ち、人生という長い道を歩んでいけるように育てていかないといけません。
子どもたちもオリーブの若木のように、必要以上に栄養を与えなくても、今ある栄養分(環境)を必死に利用して、たくましい大人の樹へと成長していける力を備えている思います…。
栄養の与え方、与えないという手段、わずかな栄養分も力に変えられるように…、これらが子育ての重要なポイントだと感じます…。

2022年03月01日
「初心忘るべからず」

☆北陸地方の方からお手本のご依頼をいただき、先日、特別賞にご入賞されたとご連絡をいただきました。おめでとうございます!
さらに、技を磨かれ、素晴らしい作品を書いていって下さい。応援しております(^-^)/
「初心忘るべからず」
室町時代の能役者で能作者でもある世阿弥の能楽論書「花鏡」にある言葉です。
「何事も最初の志を忘れてはならない」という意味があります。
何事も一人前になるには長い修行が必要ですが、途中で気が緩んだり怠けたりして、最初に持っていた気持ちを忘れてしまうことから生まれたことわざです。
芸事に限らず、物事に慣れ、怠け心を起こしたり、うぬぼれたりすることを戒める言葉として用いられます。
ちょうど、年度変わりの節目でもあります。気持ち新たに気を引き締めて頑張っていきたいものです…。