大川市にあるお子様向けの書道塾のブログです。書道の指導はもちろん、礼儀なども重視した教育を進めています。(お問い合わせ先)福岡県大川市大字津277-1 TEL0944(87)4897 090(9592) 9112 メールの場合、h0612001@gmail.comまで よろしくお願い致します。
2022年12月27日
「第44回読売学生書展」~みんなのがんばり!(124)~

千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす
(宮本武蔵「五輪書」)
百回の練習では起こらない質的な変化が、千日の練習によって起きる。万日という稽古は千日のさらに上の質の高い技が得られる…。
結果が出る前につい練習をさぼってしまいがちになる心に、何事もコツコツと積み上げることの大切さを伝えてくれています…。
「質の高い技というのは、日々の鍛練の積み重ねで生まれる…。」

【左】読売学生大賞 【右】読売学生準大賞

【左】山口県知事賞 【右】読売学生俊英賞

【左】読売学生奨励賞 【右】読売学生奨励賞

【左】【右】特選

【左】【右】特選

【左】【右】特選

【左】特選
☆☆☆みなさんおめでとうございます!☆☆☆
2022年12月20日
「いつも特別…。」

「一年というより、一生に一度の一年がやってくる。」
今年も残り僅かとなってきました。みなさんにとって、今年はどんな一年だったでしょうか…。
↑来年のカレンダーに書いてあった言葉です…。
この言葉をかりると、今年も「一生に一度の一年が終わってしまう」ということです…。
もう今年という一年は二度と戻ってこないということ…。

同じ一年が繰り返されているのではなく、同じ一日が繰り返されているのではなく、毎日が特別で、毎年が特別で、この一瞬が特別なことかもしれません…。

デジタルデバイスばかり見ていると、大切な瞬間を見逃しているかも…。
いつもが当たり前ではなく、いつもは実は特別なことかもしれません…。

「一生に一度の一年を特別なものに…。」
2022年12月07日
「橋名板」を揮亳(^-^)/

近くに新しく開通した橋の橋名板を、当教室の生徒さん2名が揮毫されました。しっかり書けています。素晴らしいです!


「人生二度なし」
書道の練習の時に、一枚しか清書用紙を渡されなかったら、みなさんどんな書き方をするでしょう…。
二枚目はないわけです…。
紙が何枚も、何十枚もあるのと、清書用紙一枚しかないのとでは、集中力、真剣さが変わってくると思います。
人生も同じかもしれません…。
「人生二度なし」
日頃から一枚一枚、一筆一筆を大切に、普段の生活ももっと真剣さをもって生活していかないといけません…。
ダラしない自分自身にいつもに言い聞かせています…(^_^;)
2022年12月01日
「good life」~楽書新聞219号~224号~

「おいしい人生」=「よい人生(good life)」
ある大学の学長さんが、学生向けにでしょうか。どうしたら「よい人生を送れるか」という話をされていました。
まず、おいしい人生(=よい人生)はおいしい料理と同じように考えることができるとおっしゃっています。
「おいしい料理」を作るには、
「おいしい料理」=「いろいろないい食材」×「上手な調理法」が必要であると…。
いい食材があっても、調理が下手だったら台無しです。いくら調理の上手な人でも、傷んだ食材しかなかったら、おいしい料理を作ることはできません。
「おいしい人生」を考えると、食材にあたるのが、「さまざまな知識」です。そして、調理にあたるのが、その知識を生かすために「自分の頭で考える力」です。
「おいしい人生」=「さまざまな知識」×「自分の頭で考える力」
いくら知識が豊富であっても、その知識を活かすことができず、自分の頭で考える力がなければ、おいしい人生にはならないということでしょう…。
今は特にネットで情報、知識はたくさん得ることができます。(ネットの情報がすべて正しいかわかりませんが…)
さまざま得た情報・知識を上手に処理し、「思考する力」が必要だと言われていました。
ネットでの情報収集、勉強での知識の詰め込みも大切だとは思いますが、プラス「自分の頭で考える力(思考力)」もしっかりと育てていきたいものです…。
「おいしい人生」=「よい人生」が送れるように…。
