2016年06月28日

楽書新聞147号発行~「今は根を伸ばす時期…」



楽書新聞147号発行致しました(^^)


当教室は、書道の技術以外でも、「心・精神面」の成長にも重点を置いて指導しています。


子どもたちに今週は学校で「道徳」の授業はどんなことを勉強した?と聞くと、小学生は、「思いやりについて」だとか「友達の大切さについて」というような授業を受けたという返事がかえってきます。


しかし、中学生・高校生になると、受けてない、全く授業がないという答えが…。


はたして、小学生までで「道徳心」は身につき、思いやりの心や友達の大切さなど育てられ、中学・高校では勉強する必要はないのでしょうか?


中学生・高校生になると、「心」より「国・数・社・理・英の点数」の方が大切になってくるようで…。


評価のシステムが「国・数・社・理・英の点数」が分かりやすく…、それを頑張った方が、いい学校に行けて、稼げるみたいなレールが出来上がっているように思います…。


しかし、小学校を卒業したら、そればかりに目がいってしまい、それだけで評価されるのもどうかと…。

「上に伸びていく」ことも大切かもしれませんが、上に伸びるためには、「下にしっかりと根を張って、伸ばして」いかないといけません…。


「根」は土の中で見えない部分ですが、とても大切な部分です…。


将来はきっとこの「根(心)」の育ち具合いで変わってくるように思います…。


子どもたちの「心」がしっかり育っていってくれることが一番の願いです…。




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Posted by 大川こども書道塾 at 12:00│Comments(0)書道塾の日々の様子
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