大川こども書道塾

先週から11月15日（日）に行われる西日本書き方大会（決選揮毫会）へむけての練習を行っております。

課題が当日発表されるということもあって、色々な課題を練習中です…(^^;)

上位に入賞するには、相当な稽古を積んでおかないといけないでしょう…。

各々に目標を持って練習に取り組んでいってもらっていますが、「入賞することだけ」を考えるのではなく、まずは、「人としてきちんとやるべきこと」（人としての基本）ができているかが、第一であります。

上位に入賞しても、「挨拶もできない」「道具を大切にできない」「お父さん、お母さんに感謝の気持ちもない」という人間であれば、厳しい言い方かもしれませんが、受賞する資格もないと思います…。



いつも言っていることですが、「上手く書ければそれでいい」ということではないということ…。

「賞を取ればいい」ということだけではないのです。


この大会を通して、「技を磨く」ということだけではなく、「心も磨いて」人として立派な人に成長していってほしいと願っております…。

当教室の方針は、「書道を通しての人づくり」にありますので、まずは、人としての土台（基礎）づくりです。それから「技術」の習得という順です。

みなさん是非、「字も上手だけれども、人としても立派である」と言われるような人に成長していって下さい…。応援しています！(^^)/