2014年07月25日
楽書新聞124号~「くりかえし・つづける」
子育て下手な人間ですので、図書館や本屋に行った時は必ず「子育て本コーナー」に行くようにしています。ある図書館に、子育て下手な私にぴったりの「子育てのヒント(外山滋比古著)」というタイトルの本を見つけました。タイトルに「ヒント」ということばがありますので、この本に書かれてあることが子育ての「答え」ではなく、あくまでも「ヒント」ということで、怠け者の私としては「答え」がほしかったのですがとりあえず手に取りました(^_^;その本の中に、「くりかえし・つづける」というページがあり、今回の楽書新聞の内容と重なる文面がありました。
どういう内容かというと、(本文→)「人間がものを学ぶ第一の原則は、「くりかえし」「反復(練習)」であります。どんなに難しいことでも反復、練習していれば、いずれはできるようになります。広い意味での教育は、この反復によって進められます。勉強なども、ひと通り習っただけでは、よくわからないのです。同じことをくりかえして復習をすることではじめて、実力、学力になります。反復は「実り」です。…むかしから、「継続は力なり」、と言われますが、反復も継続によって、どんどん高度の習熟に達することができるようになります。勉強でいえば、復習を毎日怠らずに継続して行えば、学力という「カ」になります。やはり、継続は力なり、です。」という内容です。今回の楽書新聞に書かせていただいた「拭く」と「磨く」の違いと同じで、「拭く」はサッと拭くだけでは光らず、「磨く」は何度も何度も繰り返すことによって光ってくる。この「磨く」というのが、この「子育てのヒント」に書かれてある、「くりかえし・つづける」と重なっていたように思います。やはり、子育てでも、自分を成長・高めることであっても、このくりかえし、反復していくことはとても大切なことのようです。誰もが知っている「継続は力なり」。←このような言葉を知っているという知識で終わらせるのではなく、実際それをやることで、本当にその言葉を知ったということになると思います。まずは私自身がしっかりと反省し、「自分磨き」をしていかなくてはいけないようです(^_^;
「20」〜楽書新聞225号〜237号〜
「第44回読売学生書展」~みんなのがんばり!(124)~
「橋名板」を揮亳(^-^)/
「good life」~楽書新聞219号~224号~
「土から突然花は咲かない…。」
「一生懸命さ…」~第66回毎日全国学生競書展~みんなのがんばり!(123)
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Posted by 大川こども書道塾 at 09:41│Comments(0)
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