大川市にあるお子様向けの書道塾のブログです。書道の指導はもちろん、礼儀なども重視した教育を進めています。(お問い合わせ先)福岡県大川市大字津277-1 TEL0944(87)4897 090(9592) 9112 メールの場合、h0612001@gmail.comまで よろしくお願い致します。
2017年03月04日
「文字が下手な手紙」
↑サッカーの三浦知良選手。50歳で現役ですよ!(;゚д゚)
すごいですねぇ~(^^;) いつまでも格好いいですもんね…(^^)/
「文字が下手な手紙」
帰りの会前にドタバタと廊下を走って教室へ向かうO先生…。
いつも帰りの会前ドタバタなんです…。
以前勤めていた中学校のO先生…。
小学校と違って、授業がない空き時間があります。空き時間といってもただ休める空き時間ではなく、次の授業の準備、教材研究などされています。
そのドタバタO先生なんですが、数学の先生でいつも空き時間にB5の紙に文章を書いているんです。
数学の小テストの問題作りではないんです…。
しかし、「字が下手だなぁ」と思いながら、よ~く見ても、これがとても読みにくい字なんですね…(^_^;)
あまり器用ではないみたいで、対生徒との接し方も少し不器用なようでした…。
「O先生、いつも何書いているんですか?」
と聞くと、
「お手紙…」
「えっ!?」
「毎月学年通信出してるじゃないですか…。」
と言うと、
「いや、毎日伝えたいことがあるやん…。」
と…。
毎日…。
毎日クラスだよりを書いているんです…O先生は…。
「はぁ~(゚o゚)/」と思いました…。
そして、いつものごとくB4の紙を半分に切断!
B5のお手紙を持ってバタバタと教室に帰りの会へ向かって行くんです…。
思いました…。
あまり周りの先生たちからO先生はよく思われていなかったのですが、そのO先生を見て…、
「そこそこやる先生」なのか
「そこまでやるかの先生」なのか…。
「生徒たちに伝えたいことがある…」って言ってたなぁ…。
それも「毎日」…。
「毎日」伝えたいことがある…。
「毎日」生徒たちのことを考えている先生なんだと…。
生徒たちを育てようという…
「熱意」ですね…。
「文字が下手な手紙」だったかもしれませんが、O先生の「熱意の手紙」を毎日ドタバタと廊下を走って生徒たちに届けていたのだと思います…。
だから、私もその先生には及びませんが、毎月「楽書新聞」を書かせていただいています…。
「そこそこやる」のか?
「そこまでやるか」と感じさせるか?
全然違いますね…。
↑三浦選手もサッカーに対する「熱意」があるからこそ今までプレーされてきたのだと思います…。
見習わないと…(^_^;