楽書新聞150号 ~「原点」~

大川こども書道塾

2016年09月29日 10:45



楽書新聞150号発行致しました(^^)/

毎月稚拙な文面で、しつこく書いております「楽書新聞」も150号となりました。

生徒・保護者の方々には読みづらく申し訳なく思っております…(^_^;



学校でいったら「クラスだより」みたいなもので、担任の先生がクラスの様子や行事、お知らせなどを紙面にまとめられたような感じで作っています。


以前通われていた生徒さんが、「お手紙、お母さんが毎月ずっとファイルにしてとっているよ!」と聞いた時は、うれしかったですね…(^-^)

私は読まれなくても、破って捨てられてもいいくらいの構えでいますので、その話を聞いた時は大変ありがたく感じました…。


毎月この「楽書新聞」を書く時は、いつも教室を始めた頃を思い出すんです。


スタートラインに戻る感じですね…。


スタートラインに何があるかというと「その時の想い」です…。


「さぁ!これから頑張ってやるぞ!」という想いです…。


楽書新聞の最初に私が揮毫した「無器」という言葉があります。

「今はお前に人に教える、育てる器などない。器がある、ないなど気にするな。やりたいことを貫き通して生きていけ。」

という意味をもつ、私が勝手に作った言葉です…。


人を育てることなんて簡単なことではありません。

しかし、社会がよくなるためには、人を育てないといけません。

経済でも、教育でも、医療でも、福祉でも何でも人が動かします。

その動かす人が、才能・能力だけでなく、どれだけの「心」を持っているか…。

自分のためだけにやるのか…、

自分を犠牲にしても人のためにやるのか…。


未熟な人間で、まだまだ全然力がありませんが、「こどもたちをしっかりとした大人に、人の役に立つ人に育てたい」という想いで今も筆を握っています。

この「楽書新聞」を書く時はいつもそういう想いで書いています…。


「原点」に戻ることができる手紙です…。

70歳、80歳になっても「原点」の気持ちでいたいと思っています…。


















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