☆「特待生・準特待生」昇格おめでとう!(^^)/みんなのがんばり!(62)☆

大川こども書道塾

2016年04月08日 12:13



年に2回、七段以上者を対象に「特待生・準特待生」への昇格審査が行われています。(特待生には、↑「認定証」が送られます。)

今回は、8名の生徒が昇格致しました!(^^)/

おめでとうございます!!
 


昇格した理由を上げると、まず、

①基本を大切にしている。

②自分で考えることができる。

③「当たり前のこと」が大切だと理解している。


正直、指導しなくても「自分で自分を育てること」を意識できているということが一つあります。

それと三つ目に上げた「当たり前のこと」を徹底できること…。

伸び悩む子、伸びない子の特徴として、この「当たり前のこと」を疎かに、気を抜いてやる傾向があります。

ここでいう「当たり前のこと」とは、技術的な面もですが、そうではなく、「挨拶(礼儀)」「掃除」「道具を大切にすること」など、これらは、書道だけではなく、日常生活、また、大人になっても大切にすべきことだと思います…。

「技術面」と関係ないようなことですが、どういう人間が「筆を持つか、線を書くか」で文字が、作品が変わってきます。

この「当たり前のこと」の積み重ねが、技術だけでなく、人間性も高めていきます。

学生時代野球をやっていたのですが、素晴らしいチーム(強い、弱いは関係なく)は、やはり「当たり前のこと」がしっかりできていました。

挨拶が遠いところからでも大きな声でできている、動きがきびきびしている、ベンチの椅子などもきれいに並べられているなど…、心が清々しくなる気持ちよさを与えてくれていました。

そして、劣っているチームは、グラウンドは汚い、声が出ていない(もちろん挨拶も×)、行動もダラダラというふうに、目に余るところがありました。

当教室の目標・目的は、「字を上手になること」も一つの目標ですが、その目標に向かいながら一番の目的である「人づくり(人材育成)」をしていくことです。

子どもたちが立派な文字を書く前に「立派な人」に育っていってほしいというのが一番の想いです…。



書道之友4月号に掲載されています\(^o^)/







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