「球跡」

大川こども書道塾

2018年09月12日 21:05



長男・てっぺいが小学校に入学して、楽しみにしていた初めての夏休みが、あっという間に終わってしまいました。

まだまだ夏休みがよかったかもしれませんが、駄々もこねずに、2学期にもスムーズに入れたようです…(^_^;)


夏休みは教室の生徒さんも皆さんお出かけされたようで、たくさんお土産をいただきました。ありがとうございましたm(__)m


小学生の生徒さんは、バレーボールで全国大会に出場され、高校生の生徒さんは、弓道の全国大会で優勝されました!おめでとうございます(^-^)/

学業だけでなく、色々なことに挑戦され、活躍されていることをうれしく思います。私も皆さんの頑張りに刺激をもらって頑張っていかなければなりません。今後の皆さんの活躍を期待しております…。




夏休みはてっぺいと2人で、甲子園に高校野球を見に行ってきました。

プロ野球も素晴らしいですが、高校野球もまた違った感動がありました。

私が一番感動したのは、試合終了後の「拍手」です…。

両チームが最後の9回まで熱戦を繰り広げ、試合が終わった瞬間に球場全体から拍手が鳴り響くんです。


勝者にも、敗者にもです…。


「これか…」と思いました…。


「勝ち」「負け」を観戦しに来ているのではなく、「一生懸命頑張っている姿」を見に来ているんだなと…。

球児たちの「全力投球」「全力疾走」「全力プレー」に皆が心奪われます…。


だから、ここに人は集うのでしょう…。


100回も続いてきている理由はそういう勝ち負けだけではない何かを学ぶ、感じる場であるからかもしれません…。
(今年は第100回の記念大会でした)



今回のブログのタイトルは、「球跡」としていますが、これは私が中学校に勤めていた時、野球部を受け持たせていただいておりました、その時生徒たちとの日々の練習などを記した日誌のタイトルです…。

生徒たちとの交換日記のようなものです…。


やはり、勝つために指導しますので、厳しい時もあるわけです。その厳しい指導ができるかは、生徒たちとの信頼関係にあります。信頼関係がないとなかなか厳しい指導はしにくいでしょう…。

その時考えたのが、生徒たちとつながるための「日誌」でした。

内容は、褒めることもありますが、厳しいことも書きます。厳しい内容の時は、生徒は嫌だろうなと思いながらも書くわけです…。


それで、この日誌で心がけていたことは、

「見ているよ」(よいことも悪いことも…)

ということを伝えることです 。

無視・無関心は大人でもキツいですから…。


この日誌のおかげで、生徒との良好な関係を築くことができ、つながることができていいチームづくりができました…。


今回てっぺいと高校野球を観戦しに行って、この「球跡」のことを思い出しました。


てっぺいも野球をやってくれるかわかりませんが、野球がてっぺいと私とが「つながる 共通のもの」になってくれたらなとひそかに願っています…。(私のわがままですが…(^^;)











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