2018年05月25日

楽書新聞169号~「正」



楽書新聞169号発行致しました!(^-^)/



「正」~


ネットでの買い物も、もう当たり前になりましたが、気になっていたのが「評価」です。

一つの商品に対して5段階評価がしてあり、色々とその評価になった理由が書いてあります。その評価を参考に購入者は、購入するか、しないかの判断材料にすると思うのですが、正直、どれが本当かわかりません…。


また、子育てに関する本でも、「褒めて育てる内容の本」(多い、時代の流れか…)、「厳しく育てる内容の本」(少なめ、これも時代の流れか…)、これもどれが正解かはわかりません…(子どもも様々ですので…)。


このように思っているのは私だけでしょうか…?


今の世の中、何が「正しい」のか、「正しくない」のか見極めるのが難しくなってきているように思います。


TVニュースや新聞、メディア、ネットもしかり…、人と人との関係でさえも…。




幼い頃、「人に優しくしなさい」と教えられたことがないでしょうか?


電車やバスなんかでも、お年寄り、身体が不自由な人がいらっしゃれば席を譲る…。


しかし、席を立ち「どうぞ」と譲ろうとすると怪訝そうな顔で、「そんな歳ではない!」なんて言われたりする…。


「あれ…、悪いことしたかな…」と…。


これもまた「勉強」と思いながら…、なんだか気持ちがすっきりしない…。


「こちらの判断ミスか、それとも相手の受けとめ方の問題か…」


あまり気にし過ぎてもいけないが、次もこんなケースの場合は譲るようにしようと決めている…。


別に「ありがとう」と言ってもらうためでも、「感謝」してもらうためでもなく、ただ、幼い頃に言われたこと、自分の中で「正しい」と思うことを行動にしていきたいと思っているだけである…。


もしかしたら、子どもたちも「正しさ」って何だろうと思っている子たちも多いと思う…。


まず、「あの人(他人)が正しいのか?」ではなく、「自分が正しいのかどうか…」であろう…。


「自分の正しい判断基準…」


私は一つ決めている「基準」がある…。


それは、「他の(他の人の)ためになるか、なっているか」である…。


これが自分の中の「正しさ、正しい判断基準」にしている…。


人それぞれ「正しさの受けとめ方、基準」が異なると思いますが、みなさんにとっての「正しさ」って何でしょうか…。






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Posted by 大川こども書道塾 at 14:29│Comments(0)書道塾の日々の様子
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