大川市にあるお子様向けの書道塾のブログです。書道の指導はもちろん、礼儀なども重視した教育を進めています。(お問い合わせ先)福岡県大川市大字津277-1 TEL0944(87)4897 090(9592) 9112 メールの場合、h0612001@gmail.comまで よろしくお願い致します。
2017年04月18日
「listen」
今日の朝刊におもしろいイラストが掲載されていました。
右の男性が「言葉」を投げていて、左の女性がその「言葉」を受け取れず、落球?落語?しているイラストです…。
何を表しているのでしょうか…??
どのような内容の記事かというと以下のようなものです。
「相手の話、聞こうよ」というタイトル…。
「政治家」「教育者」「落語家」の方々が、「聞く」ことについてお話しをされています。
要は、大人でも、子どもでも、「人の話を聞かずに自分の言いたいことだけ言う人、増えていませんか?…ということ。相手の話しを聞き、対話する。そんなことから始めてみませんか。」というような内容です…。
こういうことが新聞に掲載されるということは、「聞く」ということが大切であるということと同時に、「聞く」ことができない人が増加しているということの現れでしょうか…。
私自身「話す」ことが指導上どうしても多くなりますので、書の技術を向上させるためには、相手が「聞く」をやってくれないとなかなか前に進むことができません…。
色々な職業の方と話をしていると「聞く」ができない人は増えているようです。残念なことですが…。
英語は苦手なのですが、「聞く」という単語を調べてみると、
「listen」と「hear」があって、違いがあるようです…。
「listen」は…、自ら耳を傾けて、意識的にまた、集中して聞くことらしいです。
一方、
「hear」は…、声や音、話が自然と耳に入ってくる場合に用いられるそうです。
よって、
「listen」と「hear」の一番の違いはというと…
「意識」して聞くかどうか…ということ…。
きちんと人の話を聞くということは、「意識」して聞くこと、頭に、心に話を残すような聞き方でなければいけないようです…。
なるほど…(^^;)
これから人と対話する時は「listen」ができるようにしたいものです…。